ハンドボールは40m×20m(小学生は36m×20m)のコートで行われます。 バスケットボールのコート(28m×15m)より一回り大きく、サッカーよりはずっと小さい広さです。
各ゴールの前にはゴールポストから半径6メートルのライン(ゴールエリアライン)に囲まれたゴールエリアがあり、 自チームのゴールキーパーのみ、エリア内に入ることが許されています。足をついて良いということです。 さらに、ゴールポストを中心に半径9メートルの地点に引かれた点線をフリースローラインといいます。
コートの中央にはセンターラインが引かれており、ゲームの開始はオフェンスがセンターラインの中央に足をつけた状態でスローオフとなります。
ラインの種類と意味
ハンドボールのコートには、見た目が似ていて意味の違うラインが引かれています。 観戦するときは、まず6メートルの実線と9メートルの点線の 2本を覚えると分かりやすくなります。
| コートのライン | ||
|---|---|---|
| 名前 | 位置 | 意味 |
| ゴールライン | ゴールの間 | ここを越えると得点 |
| サイドライン | コートの長辺 | 外に出るとスローイン |
| ゴールエリアライン(6mライン) | ゴールから半径6m・実線 | 中に入れるのはゴールキーパーだけ |
| フリースローライン(9mライン) | ゴールから半径9m・点線 | フリースローを投げる位置の目安 |
| 7mライン | ゴール正面7m・長さ1m | 7mスロー(ペナルティ)を投げる位置 |
| ゴールキーパーライン | ゴール正面4m・長さ15cm | 7mスローのときキーパーが出られる限界 |
| センターライン | コートの中央 | スローオフの位置 |
| 交代ライン | センターラインの両側 | 選手が出入りする場所 |
ゴールエリアは「入ってはいけない」場所
コートプレイヤーは6mラインの内側に足をついてはいけません。 ただし、空中にいるあいだは問題ありません。 ジャンプして6mラインを越え、空中でシュートを放ち、そのあと中に着地する —— これは反則になりません。
逆に、ボールを手から離す前に着地してしまうとラインクロスとなり、得点は認められません。 ボールがゴールに入るのは着地のあとでもかまいません。 ハンドボールの選手が大きく跳んでシュートを打つのは、この決まりがあるからです。
よくある質問
- コートの大きさはどれくらいですか?
- 40m×20m(小学生は36m×20m)です。バスケットボールのコート(28m×15m)より一回り大きく、サッカーよりはずっと小さい広さです。
- 6mラインの中には入れないのですか?
- 足をついてはいけないのはコートプレイヤーで、空中にいるあいだは問題ありません。ジャンプして越え、空中でシュートを放ち、そのあと中に着地するのは反則になりません。
- 点線の9mラインは何のためにありますか?
- フリースローを投げる位置です。反則が9mラインより内側で起きたときは、このラインのすぐ外側まで下げて投げ直します。守る側は、ラインではなく投げる人から3m離れます。
このページは競技規則にもとづいて書いています(日本ハンドボール協会/国際ハンドボール連盟の競技規則)。 規則は改正されることがあります。年代やカテゴリーで扱いが違うものもあるので、実際の試合では大会の要項もあわせて確かめてください。