競技場(コート)とライン

3 / 9 40m×20mのコートと、6mライン・9mライン・7mラインなどの意味。

ハンドボールは40m×20m(小学生は36m×20m)のコートで行われます。 バスケットボールのコート(28m×15m)より一回り大きく、サッカーよりはずっと小さい広さです。

各ゴールの前にはゴールポストから半径6メートルのライン(ゴールエリアライン)に囲まれたゴールエリアがあり、 自チームのゴールキーパーのみ、エリア内に入ることが許されています。足をついて良いということです。 さらに、ゴールポストを中心に半径9メートルの地点に引かれた点線をフリースローラインといいます。

コートの中央にはセンターラインが引かれており、ゲームの開始はオフェンスがセンターラインの中央に足をつけた状態でスローオフとなります。

ハンドボールのコートとラインの位置 40m×20mのコート。両端のゴールの前に半径6mのゴールエリアライン(実線)と、その3m外側の9mライン(点線)がある。ゴール正面7mの位置に7mライン、4mの位置にゴールキーパーラインがある。 40m 20m 6m 9m 7m 4m
コートとラインの位置(模式図)。実線が6mライン、点線が9mラインです。 赤く塗ったところがゴール。7mラインと4mのゴールキーパーラインは、 実際の長さ(1mと15cm)より見やすく描いてあります。

ラインの種類と意味

ハンドボールのコートには、見た目が似ていて意味の違うラインが引かれています。 観戦するときは、まず6メートルの実線と9メートルの点線の 2本を覚えると分かりやすくなります。

コートのライン
名前位置意味
ゴールラインゴールの間ここを越えると得点
サイドラインコートの長辺外に出るとスローイン
ゴールエリアライン(6mライン)ゴールから半径6m・実線中に入れるのはゴールキーパーだけ
フリースローライン(9mライン)ゴールから半径9m・点線フリースローを投げる位置の目安
7mラインゴール正面7m・長さ1m7mスロー(ペナルティ)を投げる位置
ゴールキーパーラインゴール正面4m・長さ15cm7mスローのときキーパーが出られる限界
センターラインコートの中央スローオフの位置
交代ラインセンターラインの両側選手が出入りする場所

ゴールエリアは「入ってはいけない」場所

コートプレイヤーは6mラインの内側に足をついてはいけません。 ただし、空中にいるあいだは問題ありません。 ジャンプして6mラインを越え、空中でシュートを放ち、そのあと中に着地する —— これは反則になりません。

逆に、ボールを手から離す前に着地してしまうとラインクロスとなり、得点は認められません。 ボールがゴールに入るのは着地のあとでもかまいません。 ハンドボールの選手が大きく跳んでシュートを打つのは、この決まりがあるからです。

よくある質問

コートの大きさはどれくらいですか?
40m×20m(小学生は36m×20m)です。バスケットボールのコート(28m×15m)より一回り大きく、サッカーよりはずっと小さい広さです。
6mラインの中には入れないのですか?
足をついてはいけないのはコートプレイヤーで、空中にいるあいだは問題ありません。ジャンプして越え、空中でシュートを放ち、そのあと中に着地するのは反則になりません。
点線の9mラインは何のためにありますか?
フリースローを投げる位置です。反則が9mラインより内側で起きたときは、このラインのすぐ外側まで下げて投げ直します。守る側は、ラインではなく投げる人から3m離れます。

ラインごとの細かい決まりはハンドボールのルール、 ゴールそのものの規格はハンドボールのゴールをご覧ください。

このページは競技規則にもとづいて書いています(日本ハンドボール協会/国際ハンドボール連盟の競技規則)。 規則は改正されることがあります。年代やカテゴリーで扱いが違うものもあるので、実際の試合では大会の要項もあわせて確かめてください。