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決勝戦進出

2021年01月31日 05:50 引用元:デンマーク・ハンドボール観察日記

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デンマーク、準々決勝戦でエジプトに辛勝し、準決勝戦でスペインを二点差で破り、決勝戦に進出することが決まった。エジプト戦では、案の定というか、開催国だけにやりにくい相手で、始終デッドヒートな上、展開が二転三転して非常に神経を消耗する試合だった。 試合終了間近で一点差で相手ボールという状況で、なんとエジプトが一人余計にコートに入ってしまったことで、デンマークボールになって同点になって終了、延長戦へ。延長戦で終了間近で一点差でデンマークリードでデンマークボールなのでこれで勝利か、、というときに、Mikkel Hansenが笛がなってもボールをゆっくりパスした行為にレッドカードが出てしまい、エジプトがペナルティシュートの権利を得て、また同点で、再延長戦へ。そして今度は再延長戦の終了間近でエジプトが一点リードでエジプトボールでもうダメ、、と思ったら、逆にエジプトがペナルティを課せられ、同点にしてペナルティ合戦へ。結局4対3でデンマークが勝利したのだった。もう優勝したかのような盛り上がりだった。 それだけに、準決勝戦に対してはかなり懐疑的だった。実際に、デンマーク戦の前のフランス対スウェーデン戦で、フランスがかなりボロボロの状態で敗退したのも、それまでに際どい試合をこなしてきて、ほぼ燃え尽き症候群のごとくエネルギー切れだったのが原因だったと。辛勝したあとにボロ負けするのはよくあることで、、、デンマークも、2013年の世界選手権で、準決勝戦で強豪のクロアチア相手で力尽きたのか、決勝戦でスペインに情けない負け方をした。 なので、準決勝戦はかなり厳しくなると思っていたし、コメンテーターも勝てるかどうかは本当にわからないと言いぶりだった。 ところが、なんと、ディフェンスがピカ一と評価するスペイン相手に、キーパー不在の7対6という奥の手を使ったのだった。スペインはあらかじめ7-6という武器を使ってくるだろうという予想はしていたみたいだが、それでも意外に功を奏した。序盤につまづくとあとで苦しくなることを認識したうえで、最初に7-6を使ってじりじりと点を重ね、結果的にその流れを最後まで保った。 わたしは彼の働きを評価したい。 Magnus Saugsrup Rene Toftほどの重厚さはないとはいえ、ディフェンスではよく動いていてよくくらいついていた。Møllgaardが残り20分でレッドカードで退場してからも、センターディフェンスとしてよく守っていた。ポストバックとしての攻めの働きもよい。 Gidselも21歳で、Saugstrupもまだ24歳。来季からはドイツリーグに移籍するそうで、これからが楽しみ。 本当に今回は2011年を彷彿とさせるような楽しい大会になっている。まさか10年前と同じように新生チームで決勝戦まで進むとは思ってなかったが。明日の決勝戦は対スウェーデンで北欧対戦である。前回も対ノルウェーだったけど。スウェーデンが世界選手権で決勝戦に進出するのは2001年以来らしい。よく知り尽くしている相手だけにどんな試合になるか、、、楽しみである。

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